「広島7-1中日」(15日、マツダスタジアム) 首位・広島が快勝で5連勝。本拠地では8連勝となり、貯金を「4」に増やした。 先週8日の対戦で苦戦した相手先発・マラーを攻略した。4番・末包が初回、三回と2打席連続適時打。今季初の3安打で3打…
「広島7-1中日」(15日、マツダスタジアム)
首位・広島が快勝で5連勝。本拠地では8連勝となり、貯金を「4」に増やした。
先週8日の対戦で苦戦した相手先発・マラーを攻略した。4番・末包が初回、三回と2打席連続適時打。今季初の3安打で3打点を挙げ、打点14でリーグ単独トップに浮上した。八回には二俣が左越えに1号ソロ。先発・ドミンゲスは5回3安打1失点で来日初勝利となった。試合後の新井貴浩監督(48)の主な一問一答は以下の通り。
(テレビ代表)
-マラー対策は。
「いい投手なので、追い込まれても各自が簡単に終わらないようにしよう、というようなことを打撃コーチが話してくれていました。初回の先制の場面は末包とファビ(ファビアン)もよく打ったと思うんですけど、その前の矢野ですよね。追い込まれながらも球数を投げさせて、いいヒットだったと思います」
-末包が4番の活躍。
「えー、“4番目、末包”です、まだ」
-ドミンゲスについて。
「要所を締めて粘り強くゲームをつくってくれたと思います。余力はあったんですけど、今週変則なんで、木曜日空きますので、いいところで代わっておこうということで、あそこで交代しました」
(ペン囲み)
-末包の“4番目”というのは打線の組み合わせの中で。
「相手からすると長打のある打者は嫌だし、右打者ということで一番つながる、得点が入るようにと思って打線を組んでいる。きょうはいいバッティングだったけど、まだまだ4番目。でもいいバッティングだった」
-1点差に迫られた直後の三回の適時打も大きかった。
「大きいね。その前の試合もジャイアンツ戦もそうだったでしょ。嫌な流れだなという時に、すぐ取り返してくれる。同じ打点でも流れ的には大きな打点になる。そういう意味でも、いいところで打ってくれている」
-接戦が多い中日戦で7得点。
「また(相手が)いい投手だからね。そういう部分は昨年より、少しずつではあるけど力が付いてきている証拠だと思うので。まだまだこれからだけど、少しずつ確実に力を付けてきてくれているかなと思います」