4月20日(現地時間19日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2025」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、ロサンゼ…

 4月20日(現地時間19日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2025」のウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズ相手に95-117で敗戦を喫した。ウェスタン・カンファレンス第3シードとしてホームコート・アドバンテージを獲得していたレイカーズだったが、初戦は地の利を活かせず手痛い黒星発進となった。

 22点差の大敗を喫したレイカーズだが、オースティン・リーブスはこの敗戦で「目が覚めた」と述べ、第2戦に向けた意気込みを語った。

「第1戦の過ちは修正できると思っているよ。僕たちはひどいプレーを見せてしまい、彼らはシュートをとても良く決めていた。相手はフィジカルに強く間違いなく良いチームだから、そこに対抗していく必要がある。明日は違った展開になるはずだよ」

 第1戦、ウルブズはチーム全体で51.2パーセント(86本中44本成功)のフィールドゴール成功率を記録し、3ポイント成功率は50パーセント(42本中21本成功)と高いシュート力を見せつけた。一方、レイカーズのフィールドゴール成功率は39.8パーセント(83本中33本成功)、3ポイント成功率は36.6パーセント(41本中11本成功)と伸び悩んだ。

 この試合、リーブスは16得点3リバウンド3アシストをマークしているが、フィールドゴール成功率は38.5パーセントと精彩を欠いた。この点についてリーブスは「クソみたいなプレーだった」と語気を強め振り返った。

「僕らしくプレーできていなかった。その原因が何かはわからないんだ。でも、コートに出たら自分らしくプレーして、楽しまないとね」

 生え抜きのエースガードは、気持ちを新たに第2戦で目の覚めるようなプレーを見せ、レイカーズはシリーズをタイに戻すことができるか。レイカーズとウルブズの第2戦は23日に、再びレイカーズのホームであるクリプトドットコム・アリーナで行われる。