「一般戦」(22日、多摩川) 金児隆太(37)=群馬・117期・A2=が準優11Rで、3カドから攻めた藤山翔大(大阪)に乗って鋭くまくり差して1着。3節連続で優勝戦に駒を進めた。「変わらず全部の足がいい。回り足、行き足がいいし、回った後の…

 「一般戦」(22日、多摩川)

 金児隆太(37)=群馬・117期・A2=が準優11Rで、3カドから攻めた藤山翔大(大阪)に乗って鋭くまくり差して1着。3節連続で優勝戦に駒を進めた。「変わらず全部の足がいい。回り足、行き足がいいし、回った後の押し感もある。もう上位級と言っていい」と評価は抜群だ。

 調整の方向性も「朝にペラを叩いて、舟の向きも良くなった。行きたいところに行けるようになったのが大きい。上積みってよりも、より自分好みな足に仕上がった」と不安要素は全くなくなった。

 前節の尼崎一般戦は1号艇から王道の逃げで優勝。今回は3号艇となるが、もちろん狙うは連続Vのみ。「あとは自分自身との戦い」と表情を引き締めた。