「ヤクルト１－５阪神」（１５日、坊っちゃんスタジアム）　四国ＩＬｐ高知時代に登板経験のある坊っちゃんスタジアムで快勝した阪神・藤川監督が７回２安打無失点と好投した才木を絶賛した。　右腕は立ち上がりこそ変化球の制球が定まらない場面があったが…

　「ヤクルト１－５阪神」（１５日、坊っちゃんスタジアム）

　四国ＩＬｐ高知時代に登板経験のある坊っちゃんスタジアムで快勝した阪神・藤川監督が７回２安打無失点と好投した才木を絶賛した。

　右腕は立ち上がりこそ変化球の制球が定まらない場面があったが、徐々に思い描いた通りの投球を組み立て始めると直球も走り出した。六回２死から西川に中前打点を許すまで無安打無得点投球を繰り広げ、７回２安打無失点で今季初勝利をつかみ取った。

　藤川監督は「前回（８日・ヤクルト戦）も８回１失点で、彼には『自分らしいピッチングを常に続けていく、それだけで十分だ』ということは伝えていたので、今日も変わらず、自分のペースでゲームを進められていたと思うので、２回負けたことというよりも、自分のピッチングを続けてる力強さを感じましたね」と最大級の評価を与えていた。