プロボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹、IBF世界スーパーフェザー級3位・力石政法ら大橋ジムの選手が15日、神奈川・小田原市で走り込み合宿をスタート。元世界3階級制覇王者の八重樫東、岡田誠一の両トレーナーの指導の下、過酷なトレ…

 プロボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹、IBF世界スーパーフェザー級3位・力石政法ら大橋ジムの選手が15日、神奈川・小田原市で走り込み合宿をスタート。元世界3階級制覇王者の八重樫東、岡田誠一の両トレーナーの指導の下、過酷なトレーニングを積んだ。

 武居と力石は5月28日、横浜BUNTAIで世界戦に臨む。武居は同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)と2度目の防衛戦。力石は同級1位エドアルド・ヌニェス(メキシコ)との王座決定戦で世界初挑戦する。

 戦績は武居が10勝(8KO)、ユッタポンが15勝(9KO)、力石が16勝(11KO)1敗、ヌニェスが27勝(27KO)1敗。

 合宿には武居、力石のほか、東洋太平洋ミニマム級王者・石井武志、日本ライト級3位・今永虎雅、アマ8冠・中垣龍汰朗、6月15日にプロ4戦目に臨む田中将吾、5月11日にプロ6戦目に臨む田中湧也、5月27日開幕の「フェニックストーナメント・アジアヘビー級チャレンジカップ」に出場する元K―1ファイターの星龍之介も参加した。