スペイン代表は、28日(日本時間29日1時)に2022年のカタール・ワールドカップ予選第2戦でジョージアと対戦する。ルイス・エンリケのチームはトビリシのディナモ・アリーナで前日練習に臨んだが、停電が発生しトレーニングを30分で打ち切る事態と…

スペイン代表は、28日(日本時間29日1時)に2022年のカタール・ワールドカップ予選第2戦でジョージアと対戦する。ルイス・エンリケのチームはトビリシのディナモ・アリーナで前日練習に臨んだが、停電が発生しトレーニングを30分で打ち切る事態となった。
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ディナモ・アリーナで行われたスペイン代表のトレーニングは、これ以上ないほどのアクシデントに満ちたものだった。ウォーミングアップを終えた選手たちは、二人組でのシュート練習を始めたところで停電に見舞われ、開始から30分で練習を強制的に終了した。
ルイス・エンリケが招集した選手たちは遠征前の金曜午後に、ギリシャ戦を行ったグラナダのヌエボ・ロス・カルメネスでリカバリーセッションを行ったが、ほとんどの選手たちが練習することなくジョージアと対戦することになる。
朗報は、ジェラール・モレノが練習に合流したことだ。15分ほどのウォームアップでは、笑顔で活発的に動いていた。ギリシャ戦ではハムストリングの筋肉負荷で出場を見送っていた。ルイス・エンリケはビジャレアルのストライカーの状態について「リスクを冒すつもりはない」と記者会見で話したため、ジョージア戦への出場は試合当日の感覚次第となる。
予想外の事態に遭遇した選手たちは、暗闇の中、ドレッシングルームでシャワーを浴び、携帯電話のライトで照らしながら身支度を済ませてホテルに戻ることになった。

停電に見舞われたスペイン選手たち[写真/@SeFutbol]