今夏アメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)。多くのビッグクラブが参戦する中、スペインの名門クラブであるバルセロナは出場権を持っていない。 ハンジ・フリック監督率いるバルセロナは、今シーズンのラ・リーガで首位に立ち、コパ・デル・レ…
今夏アメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)。多くのビッグクラブが参戦する中、スペインの名門クラブであるバルセロナは出場権を持っていない。
ハンジ・フリック監督率いるバルセロナは、今シーズンのラ・リーガで首位に立ち、コパ・デル・レイでも決勝進出。チャンピオンズリーグ(CL)もベスト4入りが近づいている状況だ。
ただ、近年のCLでの低迷もありクラブW杯には参加できず。そのため、長期の休暇が取れることになる中、例年訪れていたアメリカではなくアジアに出向く可能性があるようだ。
スペイン『スポルト』によると、バルセロナは今夏アジアツアーを実施して資金を確保しにいきたい考えがあるとのこと。オフィシャルではないものの、すでに3試合を行うことが決まっているようだ。
そのうちの2試合は韓国で行われ、最後の1試合が日本で行われるとのこと。また、日本ではもう1試合行うことが計画されていると報じられている。
先に韓国を訪問し、その後日本に滞在するのは8月6日から8日と具体的な日程も出ている状況だが、これ以上の情報は現時点でないという。
なお、バルセロナはこのアジアツアーで2000万ユーロ(約32億4000万円)を少なくとも稼ぎたいと考えているとのこと。1500万ユーロ(約24億3000万円)は固定で、残りの500万ユーロ(約8億1000万円)は変動するものと見られている。また、スポンサーシップなどの関係で、2500万ユーロ(約40億5000万円)まで上昇する可能性もあるようだ。