【MLB】フィリーズ 1-3 ドジャース(4月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)【映像】大谷、大胆すぎるリード→現地実況驚愕の瞬間 前日の盗塁失敗を感じさせない大胆なシーンだった。ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場すると…
【MLB】フィリーズ 1-3 ドジャース(4月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
前日の盗塁失敗を感じさせない大胆なシーンだった。ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場すると、3回に四球で歩いた直後に異例のアクション。フィリーズの名捕手に盗塁を阻止されたことを気にする様子もなく、大きなリードを見せていたのだ。
ドジャースが2-1と1点リードで迎えた3回表、大谷はフィリーズの先発アーロン・ノラと対戦。フルカウントから2球粘って、最後は8球目の79.1マイル(約127.3キロ)のナックルカーブを見極めて四球を選び、開幕から10試合連続出塁となった。
注目のシーンはその直後のことだ。2番ムーキー・ベッツの打席で、大谷は大胆なリードを敢行。2球目の前に牽制を受けたものの、すかさず、さらに大きなリードでピッチャーを“挑発”したのだ。これにはノラもたまらず2球続けて牽制することになった。
しかし、大谷は難なく頭から帰塁してセーフ。直後、中継では前日の盗塁失敗の場面が映し出されていた。大谷にとっては、オールスター3度、ゴールドグラブ賞2度を誇る名捕手にリアルミュートの送球によって二塁でタッチアウトとなり、昨季から続く連続盗塁成功記録が「38」で止まったシーンが思い出されそうだが、お構いなしだった。
現地の実況も、大谷の大胆なプレーには「ビッグリードだ」と驚きを隠せない様子であり、SNSでは国内外のファンが「大谷が巧みにリードをとって、ベッツに甘い球を打たせる、いいね」「なにも走るだけがすべてじゃない」「大谷リードめちゃめちゃデカイ」「結構リードとるんやな」「神様、翔平、そのでっかいリードで怖いよ」と様々なリアクションを投稿して、大谷の一挙手一投足を見守っているようだった。
なお、今季の大谷は現在、チームトップの2個の盗塁を成功させているものの、この日は走らず。打撃成績も、出塁こそあったものの3打数ノーヒットで、10試合37打数11安打、打率.297、3本塁打、3打点、11得点、OPS.990とやや数字を落とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)