【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 0-1 フライブルク(日本時間4月26日/フォルクスワーゲン・アレーナ)【映像】堂安律が「おしゃれヒールフリック」の瞬間 フライブルクのMF堂安律が、トリッキーなフリックパスで決定機の起点になった。創造性…

【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 0-1 フライブルク(日本時間4月26日/フォルクスワーゲン・アレーナ)

【映像】堂安律が「おしゃれヒールフリック」の瞬間

 フライブルクのMF堂安律が、トリッキーなフリックパスで決定機の起点になった。創造性に富んだプレーにファンが熱狂している。

 日本時間4月26日、フライブルクはブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクと対戦。スコアレスで迎えた20分、日本代表MFのテクニックが光った。

 フライブルクが自陣でボールを奪い、カウンターに転じた場面。進行方向に背を向けた堂安は、MFマキシミリアン・エッゲシュタインから中盤で縦パスを引き出すと、左足のヒールでフリック。近くにいたMFヴィンチェンツォ・グリフォがこれを受けると、前線へスルーパスを送る。抜け出したFWチュクビケ・アダムが相手GKカミル・グラバラとの1対1を外し、ゴールとはならなかったが、堂安のテクニカルなプレーが決定機を生み出した。

 ABEMA解説の坪井慶介氏は「うわぁ……堂安が起点でした。決定的でしたね」とゴールが生まれなかったことを悔しがりつつ、「自分が下がることでマークが来ることが見えているし、味方も見えている。堂安からしたらゴールにしてほしかったシーンじゃないですかね」と、日本代表MFのテクニックと状況判断力を称えた。

 同シーンには、サッカーファンも注目。ABEMAのコメント欄やSNSは、「うんまあw」「堂安やばい」「おしゃれフリック」「うますぎるやろ」「まじでうまい」「いまのうめーぞ」「さすが日本の10番や」「くっううう惜しい」などと大興奮だった。

 この試合で何度も決定機を生み出した堂安は、49分に決勝ゴールの起点に。チームを1-0の勝利に導いた。フライブルクはこれでチャンピオンズリーグ出場圏内のブンデスリーガ4位に浮上し、残り3試合でクラブ史上初のCL行きを目指す。

(ABEMA/ブンデスリーガ)