「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月4日、ラスベガス) ボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32)=大橋=が25日(日本時間26日)、5月4日(同5日)に米ラスベガスのT-モバイルアリ…
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月4日、ラスベガス)
ボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32)=大橋=が25日(日本時間26日)、5月4日(同5日)に米ラスベガスのT-モバイルアリーナで行われるWBA1位ラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に向けて、現地で調整した。渡米3日目は現地時間午前8時にホテルを出発し、車で20分ほどの郊外に移動すると、弟・拓真(大橋)らと4人でサイクリングロードに繰り出し、約15キロの距離を自転車でサイクリングするトレーニングを行った。
また、同日午後には興行を主催するトップランク社の大物プロモーター、ボブ・アラムCEO(93)に迎えられ、トップランクジムで練習を敢行。尚弥、拓真、いとこの浩樹(大橋)の3人で汗を流し、シャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどを行った。
決戦の地で尚弥と再会したアラム氏は、SNSを通じ「パウンド・フォー・パウンド(階級を超えた最強ランキング)の王者をラスベガスにお迎えできてうれしい。5月4日のカルデナス戦が待ちきれません」と興奮気味につづった。