「楽天3-2ソフトバンク」(27日、楽天モバイルパーク) 楽天が延長11回サヨナラ勝ちで、ホーム6連敗で最下位に転落してから、4カード連続でカード勝ち越し。今季最多の貯金を2とした。 延長十一回、先頭の中島が安打で出塁。続く宗山がこの日猛…
「楽天3-2ソフトバンク」(27日、楽天モバイルパーク)
楽天が延長11回サヨナラ勝ちで、ホーム6連敗で最下位に転落してから、4カード連続でカード勝ち越し。今季最多の貯金を2とした。
延長十一回、先頭の中島が安打で出塁。続く宗山がこの日猛打賞となる三塁線を破る二塁打で、無死二、三塁の好機を作ると、代打・伊藤が申告敬遠で満塁となった。ここで代打・渡辺佳が左越えの劇打を放った。
試合を先に動かした。三回だ。1死から「1番・右翼」で先発出場していた小森が狙っていた直球をフルスイングで捉えて左翼席へ。プロ初本塁打で先制に成功した。さらに2死一、二塁と打線がつながり、フランコが中前へ。ソフトバンクの先発・前田純から2点を奪った。
先発の岸は走者を許しながらも緩急を駆使しながら粘りの投球を見せる。六回には柳町に適時二塁打を許したが、6回6安打1失点、7奪三振で試合を作ったが、九回に4番手藤平が柳町に同点弾を浴び、今季2勝目は持ち越しとなった。
また26日の同戦で左太もも裏に死球を受けていた浅村は状態が心配されていたが、この日は「3番・指名打者」で先発出場。初回に6試合連続安打となる中前打を放つと、五回にも中前打。マルチ安打で迫る2000安打であと9と迫り、ついに大偉業へのカウントダウンに突入した。