FCロリアンが1年でのリーグ・アン復帰を成し遂げた。 2023-24シーズンのリーグ・アンを17位でフィニッシュし、2019-20シーズン以来のリーグ・ドゥ降格が決定したロリアン。 1年での1部復帰を目指した今シーズンは前アジャクシオのオリ…

FCロリアンが1年でのリーグ・アン復帰を成し遂げた。

2023-24シーズンのリーグ・アンを17位でフィニッシュし、2019-20シーズン以来のリーグ・ドゥ降格が決定したロリアン。

1年での1部復帰を目指した今シーズンは前アジャクシオのオリヴィエ・パンタローニ監督を新指揮官に招へいした。

開幕連勝スタートと上々の滑り出しを見せると、以降は14勝1分け1敗と圧倒的な戦績を残したホームでの強さを武器に、16節からここまで首位をキープ。26日に行われたカーンとの一戦を4-0で圧勝し、且つ3位のFCメスの敗戦を受けて2節を残してのリーグ・アン昇格が決定した。

2位のパリFCと3ポイント差と優勝は決定していないが、ここまで21勝5分け6敗、いずれもリーグベストの62得点28失点と文句なしのパフォーマンスで1年での悲願達成となった。

なお、プレミアリーグのオーナーであるビル・フォーリー氏が株式33%を保有する関係で、ここまでリーグ・ドゥ得点ランキングトップの20ゴールを記録しているU-20フランス代表FWエリ・クルピ(18)は、ローンバックの形で来季はボーンマスに復帰予定だ。