◆バスケットボール女子 ▽Wリーグ プレーオフ決勝 デンソー―富士通(14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ) バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝は14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、3戦先勝方式の第5戦で、レ…

◆バスケットボール女子 ▽Wリーグ プレーオフ決勝 デンソー―富士通(14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝は14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、3戦先勝方式の第5戦で、レギュラーシーズン(RS)2位のデンソーは、同1位の富士通に60―75で敗れ、初優勝を逃した。

 昨年と同一カードで、初戦を落とした後、2連勝で先に王手をかけたが、第4戦を落として2勝2敗の五分で迎えた最終戦。第1クオーター(Q)から18―20とリードを許すと流れに乗り切れず、第3Qでは一時17点差をつけられるなど攻守で圧倒され、悲願には届かなかった。

 チームの主軸である高田真希は「チャンスはたくさんあったと思います。ただ、そこを自分たちが勝負どころのリバウンドだったりとか、ディフェンスのところであったりとか、相手のシュートも勝負どころで決まったというところで、なかなかこう流れをつかみそうなところで、自分たちでつかみきれなかったところがあるかなと感じています。この経験を次に生かしていきたい」と悔しそうに話した。