<F1:バーレーンGP>◇12日(日本時間13日)◇予選◇バーレーン・サキール◇1周5・412キロ自動車のF1シリーズ第4戦、バーレーン・グランプリ(GP)の予選が行われ、レッドブル昇格2戦目の角田裕毅(24)が執念でQ3に食い込んだ。全2…
<F1:バーレーンGP>◇12日(日本時間13日)◇予選◇バーレーン・サキール◇1周5・412キロ
自動車のF1シリーズ第4戦、バーレーン・グランプリ(GP)の予選が行われ、レッドブル昇格2戦目の角田裕毅(24)が執念でQ3に食い込んだ。
全20台が参加のQ1はチームメートのドライバー部門総合4連覇王者、マックス・フェルスタッペン(27=オランダ)とノータイムになっていたものの、最後のアタックでタイムを残して11番手でフィニッシュ。最終的に14番手で突破してQ2(上位15台)に進出した。
Q2では早々にアタックを仕掛けて好走。新品タイヤで納得のラップを刻んでいたが、その最中にハースのエステバン・オコン(フランス)がクラッシュ。角田にとっては非情の赤旗中断となったが、切り替えて再アタック。Q3へ進むことができる10台の10番手に執念で踏みとどまり、前戦の日本GPでは果たせなかったQ3進出を果たした。
予選の前に行われたフリー走行3回目(FP3)は最下位20番手に沈んだが、巻き返しに成功。「Q3と入賞」を目標にしていた中で脱落することなく、まず最初のターゲットをものにした。