「楽天-ソフトバンク」(27日、楽天モバイルパーク) 楽天の浅村栄斗内野手が初回に左前打を放ち、2000安打まであと10本。凄まじいペースで快音を積み重ね、ついに偉業までカウントダウンが始まった。 初回2死走者なしからだった。ソフトバンク…

 「楽天-ソフトバンク」(27日、楽天モバイルパーク)

 楽天の浅村栄斗内野手が初回に左前打を放ち、2000安打まであと10本。凄まじいペースで快音を積み重ね、ついに偉業までカウントダウンが始まった。

 初回2死走者なしからだった。ソフトバンクの先発・前田純から遊撃の左を抜ける左前打をマーク。通算1990安打となり、ついに平成生まれ初の2000安打まで残り10本となった。

 26日の同戦では左太もも裏に死球を受けて悶絶。倒れ込むなど、苦悶(くもん)の表情を浮かべていた。試合後には治療を行い、今朝起きたときには歩けるほどに回復。この日は「大丈夫」とルーティンにしている早出ロングティーも通常通りに行っていた。