4月24日(現地時間23日)。NBAで11シーズンをプレーしてきたウィル・バートンが、自身のインスタグラム アカウントで公開…
4月24日(現地時間23日)。NBAで11シーズンをプレーしてきたウィル・バートンが、自身のインスタグラム アカウントで公開されたポッドキャスト番組“NoKutKards Podcast”にて現役引退を表明した。
メンフィス大学出身のバートンは、196センチ82キロのウイングプレーヤー。2012年のドラフト2巡目全体40位でポートランド・トレイルブレイザーズから指名され、ブレイザーズで約3シーズン、デンバー・ナゲッツで約8シーズンを過ごしたほか、ワシントン・ウィザーズとトロント・ラプターズにも所属。
ここ2シーズンはNBAではなく海外リーグでプレーしてきた34歳のバートンは、ブレイザーズでデイミアン・リラード(現ミルウォーキー・バックス)とラマーカス・オルドリッジ(元ブレイザーズほか)、ナゲッツではニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレーらと先発を形成し、プレーオフには通算4度出場してきた。
ドラフト2巡目指名から11年のNBAキャリアを構築し、レギュラーシーズン通算679試合でキャリア平均25.2分11.2得点4.1リバウンド2.7アシストを残したバートンは、自身のキャリアをこう振り返っていた。
「プロで13年間。そのうちNBAで11年間を過ごせた。まだ小さかった頃、こんな終わりになるだなんて自分のビジョンにはなかった。でも僕らはここにいる。素晴らしい時間だった。すべてが自分の夢見ていたことよりもずっと良いものだったと断言するよ」
特にナゲッツでは主にスターターを務め、リーグ下位からプレーオフ常連チームへ飛躍する過程でヨキッチやマレーと戦ってきた。長いキャリアを戦い抜いたバートンには「お疲れ様でした」、そして「ありがとう」と伝えたい。
【動画】ナゲッツ時代の2021-22シーズンにバートンが決めた好プレー集!