「西武3-2オリックス」(27日、ベルーナドーム) 西武が今季初のサヨナラ勝ちで2連勝。借金を1とした。 2-2で迎えた九回に2死一、二塁で代打・中村剛がオリックス・マチャドのスライダーを捉えると、左中間を破る劇的サヨナラ適時二塁打に。4…
「西武3-2オリックス」(27日、ベルーナドーム)
西武が今季初のサヨナラ勝ちで2連勝。借金を1とした。
2-2で迎えた九回に2死一、二塁で代打・中村剛がオリックス・マチャドのスライダーを捉えると、左中間を破る劇的サヨナラ適時二塁打に。41歳ベテランが自身9度目のサヨナラ打で、チームメートから歓喜のウォーターシャワーを浴びた。
ヒーローインタビューでは「普通にいつも通り、代打って感じでいきました。打った瞬間はまあヒットだなと。そんなもんです」と淡々。仲間達からの祝福に「逃げてたんですけど、すぐ追いつかれた」と振り返った。
打線はドラフト2位ルーキー、渡部聖弥が初回、三回と2打席連続適時打で主導権を握った。開幕から好調の渡部は一度負傷で抹消されたが、25日に復帰後はこれで3戦連続マルチ安打とした。
先発の渡辺は6回まで無失点の好投。七回に中川に痛恨の同点2ランを浴びたが、7回3安打2失点と先発の役割を果たした。九回のピンチを凌いだ甲斐野央が移籍後初白星となった。