「ドジャース-カブス」(12日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は初回の第1打席でバットを折られながらも右前打を放った。1死後には今季4個目の二盗を決めた。 初球からスイングを仕掛けた大谷。2球目はきっちりと見極め平行カウントにな…

 「ドジャース-カブス」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は初回の第1打席でバットを折られながらも右前打を放った。1死後には今季4個目の二盗を決めた。

 初球からスイングを仕掛けた大谷。2球目はきっちりと見極め平行カウントになった。3球目のカーブは引っかけてファウルとなり、追い込まれた。

 それでも低めをしっかりと見極め、5球目のストレートを詰まりながらも右前にはじき返した。バットは折られたが、パワーで外野まで運んだ。

 大谷は前日に4打数ノーヒット。開幕からの連続試合出塁が14でストップしていたが、いいリスタートになった。さらにフリーマンの打席で今季4個目の二盗に成功した。T・ヘルナンデスが内野安打で2死一、三塁と好機を広げたが、コンフォルトは見逃し三振。先発の佐々木への援護点はならなかった。