大谷翔平のブルペン投球を見守ったロバーツ監督「時間はまだまだある」【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦を前にブルペン投球を行った。投手として…

大谷翔平のブルペン投球を見守ったロバーツ監督「時間はまだまだある」

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦を前にブルペン投球を行った。投手としての調整を再開して5度目のブルペン投球は右肘手術後、最多に並ぶ30球を投じた。

 1球を投じる度に、状態を確認するように投球間隔を開けていた。ノーワインドアップ投法やセットポジションでの投球を披露。スプリットやツーシームの軌道も確認する30球だった。

 大谷のブルペン投球を見守ったデーブ・ロバーツ監督は「スピードも出ていた。90マイル(約144.8キロ)くらいを維持したいと考えている。(実際は)90、92マイル(約148.1キロ)くらい出ていた」と大きく頷いた。

 復帰への道のりを尋ねられると「スライダーも投げること。その後は、ブルペンでの間隔や強度を調整。そして、実戦形式に入る。だから(復帰までの)時間はまだまだある」と慎重姿勢を見せた。

 大谷のブルペン投球には同僚たちも興味深々。ゴームズGM、フリードマン編成本部長らに加えて、グラスノー、ナック、バンダらも熱視線を送っていた。(Full-Count編集部)