「F1・日本GP・決勝」(6日、鈴鹿サーキット) 14番手からスタートしたレッドブルの角田裕毅は12位だった。ドライバー部門総合4連覇中で、ポールポジションから出たレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季初、通算64勝目を…

 「F1・日本GP・決勝」(6日、鈴鹿サーキット)

 14番手からスタートしたレッドブルの角田裕毅は12位だった。ドライバー部門総合4連覇中で、ポールポジションから出たレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季初、通算64勝目を挙げた。

 14番手からスタートした角田はいきなり1周目で、レーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)を抜いて13番手に浮上した。開幕戦のオーストラリアGP、第2戦中国GPでそれぞれリタイア、12位に終わったローソンに代わって、日本GPからレッドブルへ昇格した角田。交代した相手に負けるわけにはいかなかった。

 さらに一つ前のピエール・ガスリー(フランス、アルピーヌ)に狙いを定めたが、なかなか追い越せない。入賞(10位)圏内まで5秒ほどの差が最後まで遠かった。

 角田は4度目の母国GP参戦で、2022年が13位、23年が12位、昨年は10位に入賞。今季は開幕戦のオーストラリアGPが12位、第2戦中国GPが16位で、第3戦日本GPを迎えた。次戦はバーレーンGP(13日決勝)が開催される。