「日本ハム2-7西武」(13日、エスコンフォールド) 日本ハム・吉田賢吾捕手が5点ビハインドの九回の守備から出場し、プロ3年目で初マスクをかぶった。5番手で登板した柳川をリードして三者凡退に抑えた。 打撃で猛アピールして開幕1軍をつかみと…

 「日本ハム2-7西武」(13日、エスコンフォールド)

 日本ハム・吉田賢吾捕手が5点ビハインドの九回の守備から出場し、プロ3年目で初マスクをかぶった。5番手で登板した柳川をリードして三者凡退に抑えた。

 打撃で猛アピールして開幕1軍をつかみとると、ここまでプロ初アーチを含む2本塁打。守備では左翼と一塁に就いていた。

 プロ入りから2年間所属したソフトバンクでも捕手としての出場はなし。移籍後10試合目の出場にしての“本職デビュー”にも「特別な思いはなかったが、前回の柳川が本来の投球ではなかったので。いいきっかけになればなと思って、リードはしました」と冷静にプレーした。新庄監督は「今後は彼にもマスクを被ってもらう時が来ると思うので。ちょっとした1回でも守るっていうのを経験させていくっていうところで使いました」と説明した。