「楽天0-1ソフトバンク」(25日、楽天モバイルパーク) 楽天が今季3度目の完封負けを喫し、連勝が「4」でストップ。三木監督の48歳誕生日を白星で飾れなかった。 序盤から楽天・早川、ソフトバンク・有原のエース同士の意地がぶつかりあった。互…
「楽天0-1ソフトバンク」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天が今季3度目の完封負けを喫し、連勝が「4」でストップ。三木監督の48歳誕生日を白星で飾れなかった。
序盤から楽天・早川、ソフトバンク・有原のエース同士の意地がぶつかりあった。互いに好機を作り始めたのは中盤から。早川も五、六、七回とピンチを背負いながらも無失点。試合を作りながら援護を待ったが、相手エース・有原にも要所を締められる形で楽天打線も好機を生かせなかった。
同点のまま迎えた九回。則本が1死二、三塁のピンチを招くと、代打・嶺井に犠飛を許した。この1点が決勝点となり、試合は完封負け。連勝は4で止まった。
この日は三木監督の48歳の誕生日だった。試合後には「悔しいね」とつぶやくように言葉にし、「選手たちはしっかり仕事しようとしてくれているので、そこを上手に引き出せないところかな。悔しいね」と続けた。
またここまで5試合に先発し、援護点はわずかに2点と無援護に泣き続けているエース・早川へは、「早川はゲームを作ってくれた。バッテリー中心に、守備も粘り強く非常に良かったと思うんだけど。早川だけじゃないけど、開幕を任せた投手に、何とか勝ちを付けてあげられたらっていうところなんだけど」と、なかなか援護できていない現状に肩を落とした。