「西武2-6オリックス」(25日、ベルーナドーム) 西武が痛恨の逆転負けで今季2度目の4連敗。借金3となり、ソフトバンクが勝ったため、最下位に転落した。 前回登板で8回無安打1失点で守護神平良と2人で61年ぶりの“ノーヒットワンラン”を達…

 「西武2-6オリックス」(25日、ベルーナドーム)

 西武が痛恨の逆転負けで今季2度目の4連敗。借金3となり、ソフトバンクが勝ったため、最下位に転落した。

 前回登板で8回無安打1失点で守護神平良と2人で61年ぶりの“ノーヒットワンラン”を達成した先発の今井が、この日も熱投。7回117球3安打無失点9奪三振の好投をみせた。今井は防御率0・69となり、リーグトップに浮上、奪三振も35とし、単独トップとなった。

 打線は初回に外崎の適時打で先制。その後はオリックス・九里に封じ込められ、六回に押し出しで追加点をあげたが、最終回に暗転。

 守護神平良が杉本、西川に連続二塁打を浴びて1点差に迫られると、1死二塁で7番ディアスの打席で平良が暴投。古賀悠は三塁に送球したが、これが悪送球となり、同点のランナーが生還。今井の3勝目が消えた。

 十回は4番手佐藤隼が若月に勝ち越しソロを浴びると、この回4失点で試合を決められた。