2025年春の第75回愛知県高校野球大会は26日から、ベスト8入りがかかる3回戦がスタートする。26日に4試合、27日に4試合を行いベスト8が決定。夏のシード8校が確定することになる。 対戦カードは以下の通り。<26日>日本福祉大付-至学館…

2025年春の第75回愛知県高校野球大会は26日から、ベスト8入りがかかる3回戦がスタートする。26日に4試合、27日に4試合を行いベスト8が決定。夏のシード8校が確定することになる。

 対戦カードは以下の通り。

<26日>
日本福祉大付-至学館
東海南-誠信
三好-名古屋たちばな
豊川-愛工大名電
<27日>
大府-杜若
西尾-中京大中京
西尾東-誉
東邦-愛知啓成

 一番勢いに乗るのはノーシードから勝ち上がってきた東邦。初戦で9回2点差を逆転するサヨナラ勝ちを収めると、2回戦では1対0の完封ゲーム。投打ともに最高の形で勝ち上がってきた。昨年秋、県大会切符を逃した苦い経験を克服して、夏のシードを奪うことができるか。

 同じく昨秋県大会出場を逃した県立の東海南は、春に快進撃を見せている。知多地区予選では準優勝で県大会へ。昨秋、東邦を破った栄徳に競り勝ってベスト16入りを果たしている。尾張地区2位通過の誠信相手にどんな戦いを見せるか。

 センバツ出場で昨秋優勝の至学館、準優勝の中京大中京、3位の名古屋たちばなも、夏本番を見据えて負けられない大一番に挑む。