「中日4-6ヤクルト」(25日、バンテリンドーム) 中日が4点を追う九回の攻撃。土田の打球を巡り、ヤクルト・高津監督が審判に確認する場面があった。 先頭・土田が2-1から打ち上げた打球は、キャッチャーへのファウルフライ。落ちてきたボールを…

 「中日4-6ヤクルト」(25日、バンテリンドーム)

 中日が4点を追う九回の攻撃。土田の打球を巡り、ヤクルト・高津監督が審判に確認する場面があった。

 先頭・土田が2-1から打ち上げた打球は、キャッチャーへのファウルフライ。落ちてきたボールを古賀が捕球し、捕邪飛で1死かと思われた。

 だが、三塁の原審判員がファウルのジェスチャー。バンテリンドームの球場ルールで「打球がファウル地域上の天井に触れたり、挟まった場合はファウル」となっており、土田の打席は継続となった。

 古賀は当たっていないとアピール。ベンチを出た高津監督は原塁審からの説明を受け、ベンチへ下がった。その後、土田は四球を選んで出塁した。上林の2点三塁打で2点差まで追い上げられたが、何とか逃げ切った。