「日本ハム1-2ロッテ」(25日、エスコンフィールド) 日本ハムが接戦を落として今季2度目の3連敗で、勝率5割に逆戻り。本拠地のエスコンフィールドでは、23年9月に6連敗して以来の5連敗となり、今季2勝8敗となった。 新庄監督は決勝点を献…

 「日本ハム1-2ロッテ」(25日、エスコンフィールド)

 日本ハムが接戦を落として今季2度目の3連敗で、勝率5割に逆戻り。本拠地のエスコンフィールドでは、23年9月に6連敗して以来の5連敗となり、今季2勝8敗となった。

 新庄監督は決勝点を献上した七回の場面を含め、ミスに言及。「ちょっと伝染してる感じはありますよね」。同点の七回に振り逃げと北山の悪送球で1死一、三塁とされると、寺地のスクイズで勝ち越された。また、打線も二回以降は3度の得点機にあと1本が出なかった。六回には無死一塁の場面で浅間にバントのサインが出たが2球連続ファウルで決められず。チームは今季ここまで打線が繋がってきたこともあり、21試合連続犠打なしだっただけに「バントもね、決まらないし、ずっとやってなかったら感覚も狂ってくんのかな」と首をひねり「練習じゃできないですからね、バントは試合じゃないと」と振り返った。これで22試合犠打ゼロとなった。

 これで最大4あった貯金がなくなり、勝率5割逆戻りとなったが「必ずありますね、こういう繋がらない時って。今、パ・リーグはもうほぼほぼ同じ。開幕して5日ぐらいたった順位だから。もう同じ考えですよ、勝ってるチームも負けてるチームも。今は順位とかじゃなく、しっかり準備して、グラウンドに立っているチームが上に上がっていけるというところ」と、見据えた。