メジャーでは最長5回を1失点、球数も最多81球【MLB】カブス 16ー0 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス) ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、5回4安打1失…
メジャーでは最長5回を1失点、球数も最多81球
【MLB】カブス 16ー0 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、5回4安打1失点でメジャー初黒星を喫した。球数は今季最多81球で最速は98.3マイル(約158.1キロ)。敗戦投手となったものの渡米後最長の5回を投げ切り、米メディアはおおむね好意的に評価している。
ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)で5回4安打3奪三振2四球で1失点だった投球内容を紹介。「今シーズンの防御率が3.29まで良くなった」と説明した。
地元メディア「ドジャーネーション」はXに、佐々木の投球写真とともに「自己最長となる5回を投げ抜いた」と投稿。別の記事では5日(同6日)のフィリーズ戦に続いて好投したことで「正しい方向へまた一歩前進した」と称えた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は自身のXに「メジャーリーグで初めて5回を投げ切った!」と投稿。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者も「MLBキャリアで初めて、先発で5回を投げ切った。4回目の先発登板での達成だ」と記した。
MLB.comでプロスペクトの情報を専門的に扱う「MLBパイプライン」は「ロウキ・ササキのスプリッターが再び炸裂した!」として三振を奪ったシーンの映像を添えた。MLB公式は「将来性を感じさせる投球を見せた」、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」も「これまでで最高の投球を披露した」と称賛している。(Full-Count編集部)