5回1失点でメジャー初黒星…野手登板ロハスが“モノマネ劇場”【MLB】カブス 16ー0 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス) ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、…
5回1失点でメジャー初黒星…野手登板ロハスが“モノマネ劇場”
【MLB】カブス 16ー0 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、5回4安打1失点でメジャー初黒星を喫した。球数は81球で最速は98.3マイル(約158.1キロ)。3回にはアンディ・パヘス外野手の好捕に助けられ「あのプレーがなければ大量失点になっていた。今日は(守備陣に)本当に助けられた」と感謝した。
初回は先頭ハップにカウント3-0としたが、一ゴロに打ち取ってほっとした表情を浮かべた。その後は鈴木を遊ゴロに仕留めるなど3者凡退で終えた。2回に先頭のブッシュに98マイル(約157.7キロ)の直球を捉えられ、左中間への本塁打を許した。ここまでの3登板では長打を許しておらず、メジャーで打たれた初の長打が本塁打なった。
3回2死満塁のピンチでは、第1打席でアーチを許したブッシュに飛距離399フィート(約121.6メートル)の大飛球を放たれたが、中堅手のパヘスが好守を披露。フェンスに激突しながら本塁打性の打球をもぎ取るジャンピングキャッチを見せ、スタジアムは大歓声に包まれた。
「初回の立ち上がり、不安定なところもあったんですけど、そのほかはいいテンポで投げられたとか、いいコントロールで投げられたところもあった。前回の方が感覚的には良かったところもあるんですけど、今回は今回でそこまで崩れなくてよかった」
5回にもピンチを迎えるが、代打のアマヤを左飛に打ち取り、渡米後自己最長となる5回を投げ切った。「今日までの3試合でなかなかイニングを稼げなかったので、その面では良かったというか、段階的にはいい方向に来ていると思いますし、ここが最低限になるように頑張らないとなという気持ちです」。
救援陣が崩れ、8回からはミゲル・ロハス内野手が野手登板。山本由伸投手や佐々木、クレイトン・カーショー投手のモノマネを披露した。モノマネの完成度を聞かれた佐々木は「100点だと思います」と白い歯を見せた。(Full-Count編集部)