佐々木朗希は5回4安打1失点で降板【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス) ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、5回4安打1失点の投球を見せた。…

佐々木朗希は5回4安打1失点で降板

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がり、5回4安打1失点の投球を見せた。球数は81球で最速は98.3マイル(約158.1キロ)。3三振、2四球の投球は味方の守備にも助けられるマウンドだった。

 初回は鈴木を遊ゴロに仕留めるなど3者凡退。まずまずの立ち上がりだったが、2回に先頭のブッシュに左中間への一発を許した。98マイル(約157.7キロ)の直球が甘めに入り、逆方向に本塁打を許した。ここまでの3登板では本塁打を許しておらず、メジャー初被弾となった。

 3回2死満塁のピンチでは、第1打席でアーチを許したブッシュに飛距離399フィート(約121.6メートル)の大飛球を放たれたが、中堅手のパヘスが好守を見せた。フェンスに激突しながら本塁打性の打球をもぎ取るジャンピングキャッチを見せ、スタジアムは大歓声に包まれた。

 5回にもピンチを迎えるが、代打のアマヤを左飛に打ち取り、渡米後自己最長となる5回を投げ切った。

 佐々木は前回登板した5日(同6日)の敵地フィリーズ戦では4回0/3を3安打1失点。試合前の時点で防御率4.15だった。デーブ・ロバーツ監督も「ロウキは前回のフィラデルフィアでの先発登板で速球を信頼してストライクを取って、そして相手にスプリットも見せてストライクを取れたという点でとても良い仕事をしたと思う」と評価していた。(Full-Count編集部)