【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1-0 鹿島アントラーズ(4月12日/ヨドコウ桜スタジアム)【映像】セレッソMFの「ノールック股抜き突破」 セレッソ大阪のブラジル人アタッカー、ルーカス・フェルナンデスが見せた股抜きドリブルが脚光を浴びて…

【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1-0 鹿島アントラーズ(4月12日/ヨドコウ桜スタジアム)

【映像】セレッソMFの「ノールック股抜き突破」

 セレッソ大阪のブラジル人アタッカー、ルーカス・フェルナンデスが見せた股抜きドリブルが脚光を浴びている。PK獲得に至った神プレーをファンたちが絶賛した。

 C大阪はJ1リーグ第10節で鹿島アントラーズをホームに迎えた。C大阪にとって鹿島は、ホームで12連敗中と相性の悪い相手。この日は5回もゴールネットを揺らしたが、2回のVAR介入を含めてオフサイドで全て取り消しになるなど、嫌な雰囲気が漂っていた。

 迎えた90+7分、ブラジル人アタッカーが鹿島の守備をこじ開ける。センターサークル付近でボールを受けたルーカス・フェルナンデスは、左サイドにパスを展開して縦にランニング。MF本間至恩からの折り返しを右足でコントールし、ボックス内に侵入する。

 すると、ルーカス・フェルナンデスは視線を左に向けながら、ほぼノールックながら右足アウトサイドで足を出してきたMFターレス・ブレーネルの股を抜く。ここで接触が起き、ボックス内に倒れ込んだ。主審はすぐにホイッスルを吹き、C大阪にPKが与えられると、ヨドコウ桜スタジアムは歓喜に包まれた。

 VARチェックが入ったものの判定は覆らずPKに。解説の橋本英郎氏は、「股を抜いたんですね。まだドリブルで突破しようとしたんですね」とルーカス・フェルナンデスのプレーに驚いたようだ。

 またSNS上では、「ルーカスうま」「ルーカス上手いなあ」「何そのドリブルw」「ルーカスやっぱうまいな」「あそこでさらにドリブル仕掛けるのえぐい」「ルーカスフェルナンデスがスーパーすぎ」「本当にすげえよ」「キレッキレやな」などファンたちの歓喜の声が並んだ。

 なおこのPKはFWラファエル・ハットンが失敗したものの、この流れで獲得したCKからDF進藤亮佑が押し込んで決勝ゴール。C大阪が土壇場の劇的弾で鹿島を下した。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)