日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。先場所で3度目の優勝を飾った大の里は、初の綱とり場所となる。今場所後に横綱に昇進すれば、初土俵から所要13場所。昭和以降の横綱として最速で昇進した羽黒山、照…

日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

先場所で3度目の優勝を飾った大の里は、初の綱とり場所となる。今場所後に横綱に昇進すれば、初土俵から所要13場所。昭和以降の横綱として最速で昇進した羽黒山、照国の同16場所を上回る。年6場所制となった1958年以降の、新入幕からの所要も「昭和の大横綱」大鵬の11場所を上回る9場所となる。大の里は番付発表に際し「自分自身を追い込むことなく、プレッシャーを背負うことなくリラックスしてやれば大丈夫」とコメントした。