昨季のWソックスが年間121敗でワースト更新【MLB】レッズ 8ー1 ロッキーズ(日本時間28日・デンバー) メジャーリーグは開幕から約1か月を消化。各チームの明暗が分かれる中、歴史的ペースで黒星を重ねるチームがある。ロッキーズは27日(日…
昨季のWソックスが年間121敗でワースト更新
【MLB】レッズ 8ー1 ロッキーズ(日本時間28日・デンバー)
メジャーリーグは開幕から約1か月を消化。各チームの明暗が分かれる中、歴史的ペースで黒星を重ねるチームがある。ロッキーズは27日(日本時間28日)、本拠地のレッズ戦に1-8で敗戦し、今季成績は4勝23敗、勝率.148。年間138敗ペースとなった。ファンからも「クレイジー」「なんて情けない連中だ」と非難の声が止まらない。
開幕前から苦戦は予想されたが、まさかここまでとは……。開幕3試合目から6連敗を喫し、11日(同12日)からは8連敗。20日(21日)のダブルヘッダー第2試合目で久々の白星となったが、再び6連敗と負けに負け続けている。
チーム打率.213&OPS.613は30球団ワースト3位、先発投手陣の防御率6.42は同ワーストと投打に見どころがない状況。2018年にはノーラン・アレナド内野手(現カージナルス)らを擁し、91勝で地区2位、プレーオフにも進出したが、2022年から3年連続で地区最下位に沈んでいる。
昨年はホワイトソックスが121敗を喫し、1900年以降のメジャーワースト敗戦記録を更新したが、今季のロッキーズはそれを上回る138敗ペース。米ファンもあまりの体たらくに怒りのようだ。「想像を絶する」「ロッキーズって最悪だな」「ロッキーズファンの人生はかなり厳しいだろうな!」「チームを売れ」「ショッキングだよ。ほんとうに、ショッキング」との声が寄せられた。ポストシーズン進出確率は早くも0.1%以下。ここから巻き返しはあるのだろうか……。(Full-Count編集部)