バレーボール男子日本代表でSVリーグ・大阪Bの西田有志が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。長文の最後に「選手の皆さんへ」として「選手会を作りよりいいリーグ レベルをみんなであげませんか?皆さんの協力があってこそ素晴らしいリーグになる…

 バレーボール男子日本代表でSVリーグ・大阪Bの西田有志が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。長文の最後に「選手の皆さんへ」として「選手会を作りよりいいリーグ レベルをみんなであげませんか?皆さんの協力があってこそ素晴らしいリーグになると思いますので。」と仲間に呼びかけ、「長々とすいません。」と結んだ。

 前日にプレーオフ準決勝で敗退した西田は、この日の投稿で「今日の試合を1人の選手としてどちらに勝って欲しいとかではなく、どの様な結果になるか見届けたいと思い見てました」と準決勝のもう1カード、サントリー-名古屋戦をどんな気持ちで見たのか報告。リーグの環境改善へは「1番早いのは選手会を作って提言するのが1番」「選手の意見をまとめ提言し、改正に向ける。1番必要であると思います」などと、選手が一つにまとまることが重要だと訴えた。

 その上でリーグ戦の構成チーム数や対戦形式、審判の待遇や判定基準などについて改善すべき点があるのではないかと指摘。「バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎるのでは無いかと思います」と記した。

 長文には「選手の1年はたかが1年ではありません」「これは多くの選手が持っている違和感です」などと切実な思いも。限られた競技人生を完全燃焼できるような世界最高峰のリーグになるよう願った。