【明治安田J2リーグ】RB大宮アルディージャ2-2大分トリニータ(4月5日/NACK5スタジアム大宮) 【映像】相手選手とハイタッチした瞬間 RB大宮アルディージャのFW豊川雄太が失点直後に…
【明治安田J2リーグ】RB大宮アルディージャ2-2大分トリニータ(4月5日/NACK5スタジアム大宮)
RB大宮アルディージャのFW豊川雄太が失点直後に同点ゴールを決めると、歓喜を大爆発させた結果、思わず相手選手とハイタッチ。敵味方の判別が付かないほど喜ぶ様子を、ファンがSNSで話題にしている。
注目のシーンは、大宮がJ2リーグ第8節で大分トリニータと対戦した21分のことだ。大宮はその直前の20分に大分に先制を許していたが、今季から加入した背番号10がすぐさま振り出しに戻す。
大宮のキックオフで試合が再開すると、豊川は後ろにバックパスをして前線に駆け上がっていく。パスを受けたGK笠原昂史がロングフィードを蹴り込む。このボールをFWオリオラ・サンデーが競り勝ってフリックし、豊川が大分のDF吉田真那斗よりも先にボールに反応。胸トラップで前に出て、右足でのシュートでゴールネットを揺らした。
起死回生の一撃を決めた豊川はゴールマウスに収まったボールを拾いあげると、自分の頭にぶつけながらセンターサークルに戻っていく。その最中に背番号10は駆け寄ってくるチームメイトと次々とハイタッチを交わすのだが、珍事が発生する。
和田拓也と手のひらを合わせた後、白いユニフォームを着た選手ともタッチ。なんと相手チームである大分のFW伊佐耕平ともハイタッチをしていたのだ。
その後も大宮のチームメイトとの連続ハイタッチをし、最終的にはセンターサークルにボールを叩きつけて自陣に帰っていったのだが、その様子はまさに狂喜乱舞状態。敵味方の判別ができず、誤って相手選手とタッチをしてしまったようにとれるほど激しく喜んでいた。
ファンはSNSで「なんか大分の選手ともハイタッチしててウケる」「大分の選手が手を差し出してる感もあるしおもろい」「ボール貰おうとしたら手が来て苦笑い(笑)」「豊川大好きすぎる」「ナチュラルすぎてさすがにおもろいwww」「え?どういうこと?と思ったら大分の選手と自然な流れでハイタッチしてて爆笑w」「そんなわけないと思ったらスマイルの大分戦士とばっちりキメてたwww」「笑いが止まらん」「めっちゃ笑った」「豊川雄太はどこにいてもエンターテイナーやなぁ」と爆笑している。
豊川にとって今節のゴールは、待望の移籍後初ゴールだった。試合後は「失点した流れでそのままキックオフから点を取れたというのは、崩れずにいけたと思いますし、時間帯だけで見ると悪くなかったかなと思っています」と冷静に振り返っていたが、全試合に先発してきた中でやっと生まれた1点目はうれしいものだったに違いない。
エースのゴールで逆転といきたかった大宮は53分に勝ち越しゴールを許してしまったが、90 + 4分にFWカプリーニがまたしても同点ゴールをゲット。土壇場で追いつき、連敗を阻止した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J2リーグ)