日本ハム・矢澤がルーキーイヤー以来2年ぶりの一発となる先制ソロ■日本ハム ー オリックス(6日・エスコンフィールド) 日本ハムの矢澤宏太投手が6日、エスコンフィールドで行われたオリックス戦で2年ぶりの本塁打となる先制の1号ソロを放った。見逃…

日本ハム・矢澤がルーキーイヤー以来2年ぶりの一発となる先制ソロ

■日本ハム ー オリックス(6日・エスコンフィールド)

 日本ハムの矢澤宏太投手が6日、エスコンフィールドで行われたオリックス戦で2年ぶりの本塁打となる先制の1号ソロを放った。見逃せばボール球かという高めの球を弾丸ライナーで右翼ブルペンまで運び、ファンは「あれで入るのか」「弾道と打球スピードえぐすぎてなんなんだか一瞬わかんなかった」「あなたピッチャーじゃないの?」と驚きの声を上げた。

 初回1死。矢澤は1ボールからの2球目、高島が投じた高めの140キロを強振。凄まじい打球速度であっという間に右翼後方のブルペンに消えた。2022年ドラフト1位で入団した“二刀流”にとって、新人だった2023年以来となる一発に笑みがこぼれた。

 昨季は投手として17試合に登板してプロ初勝利をマーク。一方で打者としては28試合で打率.111に終わった。勝負のプロ3年目を迎えた今季、開幕戦に「1番・左翼」でスタメンを勝ち取るなど必死のアピールを続けている。

「パーソル パ・リーグTV」公式X(旧ツイッター)が矢澤の今季1号の映像を公開。SNS上では「やばすぎる弾丸ライナー」「矢澤が天才の片鱗を見せてる」「しかし凄いところの球、もっていくなぁ……」「あの当たりで切れないのヤバ過ぎるな」「こんな厳しいコースをスタンドに入れるのか」「高めのボール球をホームランにする矢澤変態!」「ほんとにピッチャー登録ですか?」といったコメントが並んだ。(Full-Count編集部)