「阪神6-6DeNA」(2日、京セラドーム大阪) 3日のDeNA戦(京セラ)で、来日初先発する阪神・デュプランティエは2日、「チームメートが戦っている姿を見て、早くその一員になりたいと思って準備してきました」と気合十分。初登板での初勝利を…

 「阪神6-6DeNA」(2日、京セラドーム大阪)

 3日のDeNA戦(京セラ)で、来日初先発する阪神・デュプランティエは2日、「チームメートが戦っている姿を見て、早くその一員になりたいと思って準備してきました」と気合十分。初登板での初勝利を目指し、マウンドに上がる。

 前夜はしっかり相手打線をチェックした右腕。「いい打者がそろっている。どの選手もスイングが強いイメージ」と印象を語った。キャンプから段階を踏んで、迎える最初の登板。「自分が想像していた(仕上がり具合)ところまではきている。どこまで通用するか楽しみ」と自信を口にした。

 日本の独特の雰囲気も心待ちにした。オープン戦でも、鳴り物を使った応援は体感したが「それよりも大きい応援、雰囲気があると予想しています。すごく楽しみです」。ホームの大声援を力に変える。

 この日は、キャッチボールやダッシュで最終調整。前日にはバント練習も行い、“投打”で準備はできている。攻撃面でも「全力を尽くす自信はある」と力を込めた新助っ人。いよいよジャパニーズドリームが始まる。