「DeNA2-1広島」(25日、横浜スタジアム) 広島はエース同士の投手戦を落とし、14日ぶりに首位の座から陥落した。先発・森下暢仁投手(27)は7回2失点の力投を見せるも同点の七回に一塁・堂林翔太内野手(33)の適時失策で決勝点を与えた…

 「DeNA2-1広島」(25日、横浜スタジアム)

 広島はエース同士の投手戦を落とし、14日ぶりに首位の座から陥落した。先発・森下暢仁投手(27)は7回2失点の力投を見せるも同点の七回に一塁・堂林翔太内野手(33)の適時失策で決勝点を与えた。守備がチームの強みと自負する新井貴浩監督(48)は気を引き締め直すことを強調した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -森下について。

 「ナイスピッチング」

 -今季一番良かったと思わせるほどの投球だった。

 「いや~本当にナイスピッチングでした。何も言うことはない」

 -打線は末包の一発で先制した。

 「いいホームランだったね。初球だったかな。最後の打席もね。結果は空振り三振だけど、そこまでの粘りというか、内容的にもいいものを見せてくれていると思います。ホームランも良かったけど、その後の打席でも随所にいいものが出てきていると思います」

 -同点の五回無死一塁では8番・会沢が犠打。

 「併殺というのもあるから、まずはしっかりスコアリングポジション(得点圏)に送って、ということ」