MLB公式は1日、SNSでドジャース・大谷翔平投手のメジャー初登板の映像を公開し、「7年前のきょう、大谷は投手としてデビューした。彼がマウンドに戻ってくるのが待ちきれない」と紹介した。 2018年の4月1日、エンゼルスに在籍した大谷は敵地…
MLB公式は1日、SNSでドジャース・大谷翔平投手のメジャー初登板の映像を公開し、「7年前のきょう、大谷は投手としてデビューした。彼がマウンドに戻ってくるのが待ちきれない」と紹介した。
2018年の4月1日、エンゼルスに在籍した大谷は敵地でのアスレチックス戦で先発デビュー。6回3失点で勝利投手となった。開幕戦に野手で先発出場した選手が、開幕から10試合以内に投手で先発するのは1919年のベーブ・ルース以来99年ぶり。二刀流選手として閉ざされた重い扉を開いた瞬間だった。
試合後には「勝ちたいなという、ただそれだけでした」と語っていた大谷。メジャーのマウンドから見た景色は?という問いに「すごく周りが近く感じたし、雰囲気的には(日本とは)全然違うかな。マルドナド選手が低めのフォークに反応よく、1球もそらさずに丁寧に捕球してくれた。すごい感謝したい。切り替えるきっかけにもなった」と明かし、チームメートに感謝していた。
今季、投手復帰に向けてのリハビリプログラムを消化している大谷。3月29日には約1カ月ぶりにブルペンで投球練習を行い、直球系のみ20球を投じた。ファンも「早く打って投げている姿が見たい」「時がたつのは早い」といった声に加え、「大谷さん細い!」との指摘も。7年間を経て、肉体を強化していたことが分かる当時のシーンにもなった。