ダイヤモンドバックス戦で先発【MLB】Dバックス ー カブス(日本時間30日・フェニックス) カブス・今永昇太投手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。7回3安打1失点のハイクオリティスタート(HQS)を達…

ダイヤモンドバックス戦で先発

【MLB】Dバックス ー カブス(日本時間30日・フェニックス)

 カブス・今永昇太投手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発。7回3安打1失点のハイクオリティスタート(HQS)を達成し、勝利投手の権利を持って降板した。今季は2試合で防御率0.82。

 18日の東京ドームのドジャース開幕戦以来、今季2度目の登板。初登板は4回までノーヒットに抑えていたものの、4四球を出すなど4回69球で無安打無失点でマウンドを降りていた。今季2度目の登板は、またもナ・リーグ西地区の強豪。昨年7月21日(同22日)の初対戦では7回2安打1失点、10奪三振だった。

 初回は3者凡退に退けたが、2回先頭のグリッチクに右中間二塁打を浴び、今季初ヒットを許した。その後は連続四球で1死満塁のピンチを招き、一ゴロの間に失点。1-1の4回には先頭の二塁打を許して得点圏に走者を背負った。1死から飛球の間に二走は三塁を狙ったが、ピート・クロウ=アームストロング外野手が強肩を生かして補殺。窮地を救う好守に今永も拍手を送った。5~6回は3者凡退に終え、7回91球で3安打1失点、2四球4奪三振で降板した。

 今永は2023年オフにポスティングシステムを利用してDeNAからメジャーに移籍。1年目の昨季は29試合に登板し、リーグ3位の15勝(3敗)、防御率2.91をマーク。オールスターにも選ばれ、新人王投票4位、サイ・ヤング賞投票でも5位に入るなど、大活躍を見せた。(Full-Count編集部)