【MLB】ドジャース3-0カブス(4月11日・日本時間4月12日)        【映像】山本由伸、翻弄して三振→打者に“異変”4月11日(日本時間4月12日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カ…

【MLB】ドジャース3-0カブス(4月11日・日本時間4月12日)        

【映像】山本由伸、翻弄して三振→打者に“異変”

4月11日(日本時間4月12日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦で、ドジャース・山本由伸が相手打者を翻弄した。

0-0の同点で迎えたこの試合の2回表・カブスの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った6番・ホーナーに対して山本は、3球でカウント1-2と追い込んだものの、意外性の一発を警戒してか、ここからシンカー、スプリット、スライダー、カーブ、速球と様々な球でホーナーを幻惑。しかしそんな山本に、ホーナーもよく見極めつつファウルで粘ることに。そしてカウント2-2からの勝負球、山本が投じたのは、外角低めいっぱいコーナーを突く154km/hの快速球。微妙に外れていると感じたのか、はたまた、単に手が出なかっただけなのか、これを見送ったホーナーであったものの、球審がストライクをコールするや、どこか納得がいかない様子で球審の方を振り返り、打席を後にすることとなった。
こうした山本の変幻自在の投球と、翻弄された挙げ句に凡退したホーナーに、ネット上では「やりすぎw」「どんだけだよ」「完璧」「無慈悲すぎる」「あれだけ変化球投げられた後にキツい」「これはホーナー可哀想」「自信がないとできない投球」といった様々な反響が巻き起こることに。

もともと優れた制球力で知られる山本だが、この日はいつも以上に完璧にコーナーを突き、カブスの各打者が手を出せなくなるという場面が続出。この日、カブス打線から奪った9つの三振で、ナ・リーグの投手の中では奪三振数でトップに立った山本に、今後も相手チームの打者たちは手こずりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)