サウサンプトンは17日、チェルシーのU-21フランス代表MFレスリー・ウゴチュク(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 スタッド・レンヌの下部組織で育ったウゴチュクは、2021年7月にファーストチームに昇格。2023年8月…
サウサンプトンは17日、チェルシーのU-21フランス代表MFレスリー・ウゴチュク(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
スタッド・レンヌの下部組織で育ったウゴチュクは、2021年7月にファーストチームに昇格。2023年8月にチェルシーへと完全移籍。2700万ユーロ(約44億円)の移籍金で2030年までの7年契約を結んだ。
しかし、チェルシーでは選手層も厚く、1ねめはプレミアリーグで12試合、EFLカップで3試合に出場するに留まることに。2年目は武者修行に出ることが決定した。
中盤でのボール奪取に定評のあるウゴチュクはU-21フランス代表としても活躍し、パリ・オリンピックのメンバー入りも期待されていたが、選出されなかった。
サウサンプトンでのキャリアに向けて、ウゴチュクはクラブを通じてコメントしている。
「とても幸せだ。サウサンプトンは素晴らしい歴史がある。多くの素晴らし選手がここにきて、サウサンプトンでプレーしてきた。だから今、チームの一員になれてとても嬉しい」
「とても簡単な決断だった。彼らはプレミアリーグに復帰したばかりだ。サウサンプトンの話を聞き、監督とも話をした時、『ここに来なければならない』と思った」
「僕はただ一生懸命プレーし、ファンのため、そして自分自身のために全てを捧げるためにここにいる」