横浜F・マリノスのDF永戸勝也が前日記者会見に出席。アル・ナスル戦へ向けて意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で、横浜FMはアル・ナスルと対戦す…
横浜F・マリノスのDF永戸勝也が前日記者会見に出席。アル・ナスル戦へ向けて意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。
26日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で、横浜FMはアル・ナスルと対戦する。
ファイナルズと称されるベスト8からの戦いはサウジアラビアで集中開催。25日からスタートし、東西の4チームずつ計8チームが集い、一発勝負でアジア王者を争うこととなる。
昨シーズンもACLを戦った横浜FMは、クラブ史上初となる決勝に進出。しかし、アル・アインとの決勝ではホームで2-1と勝利したものの、アウェイではGKポープ・ウィリアムが退場するなどして5-1で惨敗。アジア王者を目前で逃していた。
昨年の決勝で悔しいを思いを経験している永戸。その決勝の悔しさがモチベーションになっていることは「間違いない」とし、悔しさを晴らしにきたとした。
「前回の決勝は本当に残念でした。今はフォーマットが違います。明日の試合で一番大切なのは、この大会に勝つためにここにいるということです」
「ここに来られてとても嬉しいです。自信を持ってプレーできますし、試合を楽しみにしています」
悔しさをモチベーションに変えている中で、今シーズンはチームとして非常に苦しい状況。Jリーグでは最下位に転落してサウジアラビアに乗り込むこととなったが、ヨーロッパの第一線でプレーしていた選手たちが多く所属するアル・ナスルとの対戦を楽しみにしているとし、意気込みを語った。
「選手として、僕たちは対戦相手をリスペクトしています。明日のピッチは11vs11でそこがスタートになります。恐れるものは何もありません。明日はピッチで自分たちの力を発揮できるはずです」
「国内リーグでは、チームの状態は必ずしも良いとは言えませんが、チームはモチベーションが高く、勝利への準備は万端です」
昨季の決勝での忘れ物を取りに戻りたい横浜FMのアル・ナスル戦は、26日の28時30分にキックオフを迎える。