11日、明治安田J1リーグ第26節のFC東京vs川崎フロンターレが味の素スタジアムで行われ、アウェイの川崎Fが0-3で勝利した。 前節のガンバ大阪戦をゴールレスドローで終えた7位FC東京は、多摩川クラシコで3試合ぶりの白星を狙う。G大阪戦か…

11日、明治安田J1リーグ第26節のFC東京vs川崎フロンターレが味の素スタジアムで行われ、アウェイの川崎Fが0-3で勝利した。

前節のガンバ大阪戦をゴールレスドローで終えた7位FC東京は、多摩川クラシコで3試合ぶりの白星を狙う。G大阪戦からは3人入れ替え、ディエゴ・オリヴェイラらが先発した。

対するは、2連勝中、7試合負けなしと調子を上げている12位川崎F。前節のヴィッセル神戸戦は3-0で勝利していたなか、パリ・オリンピック(五輪)帰りの高井幸大が先発復帰した。

序盤はホームチームが攻勢。高宇洋の右クロスに遠藤渓太が頭から飛び込んだが、わずかに左に外れる。

その後も畳み掛け、12分には左サイドからのスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラがワンタッチシュート。GKチョン・ソンリョンがファインセーブを見せた。

しかし、先にゴールをこじ開けたのは川崎F。マルシーニョが左サイドでボールをキープすると、クロスに合わせたのは山田新。戻りながらのヘディングとなったが、GK野澤大志ブランドンも弾ききれず、今シーズン10点目を記録した。

さらに20分、右サイドのファンウェルメスケルケン際のクロスに合わせたのはまたも山田。再びヘディングでネットを揺らし、3試合連続の2ゴールとなった。

良い入りを見せながら出鼻をくじかれたFC東京は、遠藤が右足で狙っていく。それでも川崎Fがペースを握り、2点リードのまま折り返す。

追いかけるFC東京は後半頭から荒木遼太郎を投入。攻撃に変化が生まれるが、決定機は作れないまま時間が経過する。

川崎Fは64分、左CKから遠野大弥がニアでそらすと、これはクロスバーに直撃。それでも72分、敵陣左寄りの位置でFKを得ると、三浦颯太のクロスから高井がヘディング。勝負を決める3点目を手にした。

FC東京も意地を見せ、84分には荒木のスルーパスから遠藤がシュートに持ち込むが、GKチョン・ソンリョンが一対一を制した。

その後も守護神のセーブがあった川崎Fは、危なげなくクローズ。好調・山田の2ゴールもあったアウェイチームが多摩川クラシコを制し、3連勝とした。

FC東京 0-3 川崎フロンターレ

【川崎F】

山田新(前15、前20)

高井幸大(後27)

【動画】山田新が3戦6発!この日2点目は右クロスからのヘディングシュート


ゴール量産モードに突入!
#山田新 またまた頭で合わせてこの日2点目
なんと3試合連続2ゴールと量産モードに

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