高校バスケ界の強豪が集う『MANDOM Presents 飯塚カップ 2025バスケットボール大会』が、4月26日と27日に…

 高校バスケ界の強豪が集う『MANDOM Presents 飯塚カップ 2025バスケットボール大会』が、4月26日と27日に飯塚市総合体育館で開催。福岡大学附属大濠高校(福岡県)が3勝0敗で優勝した。

 地元・福岡県が誇る名門の福大大濠と福岡第一高校、そして東山高校(京都府)、開志国際高校(新潟県)による4チームが、2日間を通して総当たり戦を実施。福大大濠は無傷の3連勝を飾り、他の3チームは1勝2敗という戦績だった。

 大会2日目のラストゲームとして行われた福岡第一vs福大大濠のライバル対決は、試合序盤からロースコアで守り合う一進一退の展開に。福岡第一3点リードで勝負の第4クォーターを迎えたが、残り5.8秒で1点を追いかける福大大濠は、スローインを受けた榎木璃旺が敵陣を切り裂き逆転のレイアップシュートを成功。最後の10分は6-2というロースコアな展開を最終スコア44-43で制した。

 なお、U18日本代表などに飛び級で選出されてきた身長194センチの“注目ルーキー”白谷柱誠ジャック(福大大濠1年)は、第1戦の東山戦でダンクシュートを含む13得点、第2戦の開志国際戦でチームトップの24得点9リバウンド3ブロック、第3戦の福岡第一戦では6得点6リバウンド2ブロックと存在感を示した。

 各試合のスコアと戦績は以下の通り。

▼『MANDOM Presents 飯塚カップ 2025バスケットボール大会』

<戦績>

3勝0敗 福大大濠

1勝2敗 開志国際

1勝2敗 福岡第一

1勝2敗 東山

<4月26日の結果>

福大大濠 97-78 東山

福岡第一 91-110 開志国際

開志国際 71-77 福大大濠

<4月27日の結果>

開志国際 83-87 東山

東山 62-77 福岡第一

福岡第一 43-44 福大大濠