「ソフトバンク1-2日本ハム」(29日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが延長戦の末に敗れ3連敗。借金は今季ワーストタイの「5」にふくらんだ。 悪夢の様なシーンだった。九回、2死二塁のサヨナラ好機を生かせず迎えた延長十回。杉山が投じた…
「ソフトバンク1-2日本ハム」(29日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが延長戦の末に敗れ3連敗。借金は今季ワーストタイの「5」にふくらんだ。
悪夢の様なシーンだった。九回、2死二塁のサヨナラ好機を生かせず迎えた延長十回。杉山が投じた初球の浮いた変化球を水野に完璧に捉えられた。打球は右翼席に飛び込む勝ち越しソロ。まかさの初球被弾でこの試合初めて日本ハムにリードを許してしまった。
満員の本拠地は悲鳴に包まれ、日本ハムファンの歓喜の大歓声と入り交じって異様な雰囲気に。後続は断って最少失点で切り抜け、直後に田中正義から今宮が二塁打を放って無死二塁とするも、後続が相次いで凡退した。
打線は二回に山川の先制ソロで主導権を握ったが、以降は追加点が奪えず。七回には吉田に左越えの適時二塁打を浴びて試合を振り出しに戻されてしまった。