ウェスタン・カンファレンス第7シードで「NBAプレーオフ2025」へ出場しているゴールデンステイト・ウォリアーズは、第2シー…

 ウェスタン・カンファレンス第7シードで「NBAプレーオフ2025」へ出場しているゴールデンステイト・ウォリアーズは、第2シードのヒューストン・ロケッツとのファーストラウンド3戦を終えて2勝1敗でリードしている。

 4月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのチェイス・センターで行われたシリーズ第3戦。ウォリアーズはジミー・バトラーを臀部深部筋の打撲のため欠く中、ステフィン・カリーがゲームハイの36得点9アシストに7リバウンド2ブロックと大暴れし、104-93で勝利を収めた。

 これでプレーオフ150試合目となったカリーは通算4053得点へと伸ばし、トニー・パーカー(元サンアントニオ・スパーズほか/4045得点)を抜いてNBA歴代10位に浮上。

 現役では通算8267得点で歴代トップに立つレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、通算4985得点で歴代7位にいるケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)に次いで3位に立っている。

 また、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はプレーオフ通算101勝(42敗/勝率70.6パーセント)に達したことで、ラリー・ブラウンHC(100勝93敗/勝率51.8パーセント)を抜き、NBA歴代単独6位へと順位を上げた。

 29日にホームで迎えるロケッツとのシリーズ第4戦で、ウォリアーズはバトラーが戦列復帰を飾る見込み。このチームがカンファレンス・セミファイナル進出へ王手をかけることができるか必見だ。

【動画】カリーがチェイス・センターで決めてきた好プレー集!