【リーグアン】RCランス 0-2 スタッド・ランス(日本時間4月12日/スタッド・フェリックス・ボラール)【映像】GKを惑わせる“幻惑キック”の瞬間 スタッド・ランスのFW伊東純也がキックでGKを惑わせ、ゴールを襲っ…
【リーグアン】RCランス 0-2 スタッド・ランス(日本時間4月12日/スタッド・フェリックス・ボラール)
スタッド・ランスのFW伊東純也がキックでGKを惑わせ、ゴールを襲った。シュートともクロスとも捉えられる幻惑キックを、ファンがSNSで話題にしている。
日本代表の伊東、FW中村敬斗、DF関根大輝が揃って先発したスタッド・ランスは、リーグアン第29節でRCランスと対戦。1点リードの42分、右サイドのイナズマがキックで相手ディフェンスを惑わせる。
伊東は右サイドでFWジョルダン・シエバチュからのパスを受けると、右足インサイドをうまく使ったファーストタッチでバウンドを抑えて前を向く。左サイドから3選手が飛び込んでいくゴール前を確認し、右足をシャープに振り抜いた。
放たれたボールがふわりとした軌道を描くなか、ゴール左上のギリギリに飛んでいく。これはRCランスのGKマシュー・ライアンに慌てながらも掻き出されたが、その後ろにはシエバチュが飛び込んでおり、背番号7のシュートともクロスとも言える右足キックが相手守備陣を混乱させた。
ゴールまであと一歩に迫った伊東は、頭を抱えて悔しそうな様子。逆サイドでクロスを待っていたFW中村敬斗をはじめ味方選手は天を仰ぎ、追加点にならなかったことを残念がった。
解説・小村徳男氏は伊東のキックについて「少し巻いてクロスだったと思うんですけどね。でも、すごいな」と感心。
ゴールの匂いを強烈に感じさせた伊東のキックに、ファンは「おそらくクロスだけどすげーいいシュートみたいになったw」「伊東狙った?」「めちゃくちゃ惜しいなー」「GKよく反応してるわ」「クロスが流れた感じだけどそれが逆によかったな」と反応した。
“ランス対決”となった一戦は、中村の2ゴールでスタッド・ランスに軍配が上がり、残留争いの中で貴重な勝点3を獲得した。なお、伊東は78分に交代でピッチを退くまで、類稀なるスピードで右サイドからゴールに迫り続けた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)