「宮島チャンピオンカップ・G1」(7日・宮島) 山口剛(42)=広島・91期・A1=は気合で臨んだ準優10Rのイン戦だったが、2着での優出となった。「Sは勘通りでした。(4号艇の)上條君のSが素晴らしかった」と勝った相手をたたえた。足に関…
「宮島チャンピオンカップ・G1」(7日・宮島)
山口剛(42)=広島・91期・A1=は気合で臨んだ準優10Rのイン戦だったが、2着での優出となった。「Sは勘通りでした。(4号艇の)上條君のSが素晴らしかった」と勝った相手をたたえた。足に関してはいい仕上がりで「準優はしっかりと合わせられたし、自信は一番あったんですけどね」と納得の状態だっただけに、悔しい気持ちに変わりがないが、逆に準優2着に敗れたことでさらに気合が入った。
優勝戦は「伸び型だし、4日目にチルト1・5の藤原(啓史朗)君と足合わせして伸びは変わらなかった。4号艇ならこれで行きます。Sはいろいろなペナルティーがあるので気を付けるけど気持ちは込めて行く」と勝負に出る。
なかなか手にすることができない地元周年のタイトル。「毎年だが優勝するために一走一走が真剣勝負。準優でまくられてファンに申しわけないし、このたまったうっぷんを優勝戦で全部晴らします」と気合で地元周年Vをもぎ取る。