「オールレディース競走レディース笹川杯・G3」(7日、とこなめ) 柴田百恵(25)=静岡・121期・B1=が2コース差しで1着発進を決めた。 初日9Rでは、2コースからSで先制するも、素早く差しに切り替えた。スムーズなターンでインの福島陽…
「オールレディース競走レディース笹川杯・G3」(7日、とこなめ)
柴田百恵(25)=静岡・121期・B1=が2コース差しで1着発進を決めた。
初日9Rでは、2コースからSで先制するも、素早く差しに切り替えた。スムーズなターンでインの福島陽子(岡山)の懐をえぐると、バックで一気に突き抜けた。「ターン出口が重たくて差さったと思わなかったけど、その先で進んでくれましたね」と笑顔を浮かべた。
5月に当地で開催されるG2・レディースオールスターは予備3位で惜しくも落選。これまで2大会連続で出場し、第8回大会は開会式でボディコンを着用するなど脚光を浴びた。それでも本人は「予備でも入るとは思っていませんでした。(1月児島で転覆後)ずっと休んでいたので、自分の行いというか、そこは全然気にしていないですよ」と明るく前を向く。確かな人気を誇る若手ホープが白星を積み重ね、再び大舞台へと戻ってみせる。