4月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは、敵地カセヤ・センターで行われたマイアミ・ヒート戦を延長の…
4月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは、敵地カセヤ・センターで行われたマイアミ・ヒート戦を延長の末に121-115で勝ち切って3連勝を飾った。
この試合は同点15度、リードチェンジ12度を数えたものの、ヤニス・アデトクンボがいずれもゲームハイとなる36得点15リバウンド10アシストのトリプルダブルと大暴れ。
さらにケビン・ポーターJr.が24得点12リバウンド8アシスト、ブルック・ロペスが17得点5リバウンド、AJ・グリーンが10得点、トーリアン・プリンスが9得点5リバウンド5スティール、カイル・クーズマとパット・カナトンがそれぞれ9得点と続いた。
この日アトランタ・ホークスがニューヨーク・ニックス戦を落としたことで、イースタン・カンファレンス6位以内が確定したバックスが「NBAプレーオフ2025」の出場が決定。9シーズン連続でポストシーズン進出を決めた。
現在バックスはデイミアン・リラードが右ふくらはぎの深部静脈血栓症のため9戦連続で欠場中のため、この男が20日に幕開けするプレーオフに間に合うのかは気になるところ。
そうした中、アデトクンボは4日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦(35得点17リバウンド20アシスト)に続いてヒート戦でも36得点15リバウンド10アシストと爆発。2試合連続で35得点15リバウンド10アシスト超えのトリプルダブルは、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)、ウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)に次いでNBA史上わずか3人目の快挙となった。
6日を終えて、バックスはイースト5位の43勝34敗。レギュラーシーズンは7日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦も含めて残り5試合が組まれている。
【動画】ヒート戦でトリプルダブルをマークしたヤニスのハイライト!